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悲鳴をあげる学校―親の“イチャモン”から“結びあい”へ
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| 商品カテゴリ: | 受験,教育,学習,英会話,資格取得
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イチャモンが発せられる背景を読み取ることが大事
本書のテーマは、保護者や近隣住民から学校へ寄せられる無理難題要求である。 筆者は、「イチャモン」という言葉を使っている。
筆者は、昨今イチャモンが増加しているのは、社会全体がストレスフルになっているからだと主張する。生徒指導をしている学校は、そのストレスのはけ口になりやすく、ステレオタイプのマスコミ報道と学校行政の混乱が、それを助長しているという。しかし、表面上はイチャモンに見えるものでも、そのイチャモンが発せられる背景を読み取り、双方が連携することができれば解決できるとも主張している。
これらの主張は、保護者や学校関係者へのインタビューや学校への質問票調査といった豊富な現場情報と分析から裏付けられているようだ。しかし、研究書ではないし、保護者の方々が読むことを想定しているため、細々と分析について書かれているわけではない。
本書の貢献は、イチャモンに苦しんできた学校の先生方に、イチャモンへの対処する心構えを伝えていることである。マニュアルではないので、個別のイチャモンへの対処方法が記載されているわけではないが、イチャモンが発せられる背景を読むことや先生方で情報を共有することなどは有効な示唆である。また、イチャモンが出にくくするための保護者へのブックレットや、ロールプレイによる研修も、すぐ取り組みたいことである。
本書の読者のほとんどが学校の教員であろうが、PTA関係者や保護者にも読んでもらえれば、無意味な対立を少しでも減らすことができるであろう。
真の協力関係の構築
世間の学校への風当たりは強い。
そして最近は勝手を通そうとする非常識な保護者への反発も強い。
何が悪いのか?どうすればよいのか?
しかし、学校にしろ、保護者にしろどちらかを悪者にする風潮が強くないか?
お互いに相手のことを悪し様に思えば問題は悪化の一途である。
この本の主題の”イチャモン”は一見、きつい言葉である。
無理難題を押し通そうとする非常識・自己中心の保護者という印象が強い。
だが、著者が言いたいのは学校が悪いのでもなく、保護者が悪いのでもない。
相互の理解不足が根本であるということである。
なぜ、”イチャモン”を言ってくるのか?”イチャモン”の背景には何かがあるのではないか?その背景を読み解くことが学校と保護者のよりよい連携につながっていくのではないかというのがこの本で最も言いたいことであろう。
”イチャモン”を言う親は自分の意見を聞いてもらいたい、学校ならば懇切丁寧に聞いてくれるし、対応もしてくれるという話はよくわかる。
この本では触れられていないが、一番怖いのは何も言わなずに退場していく保護者である。
何が不満かもわからなければ、対策の立てようもない。
”イチャモン”をわざわざ言ってくる保護者というのは学校と関係を持とうとしているだけまだ希望があるのかもしれない。
どちらかの味方ではなく
昨今、「こんなバカ親がいる!」と面白おかしくマスコミが取り上げている風潮は
いかがなものかと感じていますが、本書はそういう薄っぺらい内容ではありません。
親、学校、どちらの実情もよく研究されてあり、「どうしてそういう文句が出るのか」
「どうしてそういう対応をするのか」といった原因について
冷静かつ客観的に考察してあります(とてもよくまとまっていて読みやすいです)。
その上で、どうしたら「親と学校」が理解し合い、子どもたちのために協力し
合えるか持論を展開しています。
親も先生も是非読んでほしい一冊です。
「学校」は、丸腰のままでいいか?
学校は今、イチャモンを受け付けてくれるであろう格好の標的になっているのですね。
確かに、独身の友人が住むところをを探す時、近くに学校があるとウルサイからやだ、と言ってましたね。
モンスターペアレントが昨今は話題ですが、
親以外に近隣の住民からイチャモンがたくさん寄せられている
ということを初めて知りました。
確かに、こんなイチャモンが押し寄せてくるなか、
授業に部活にいじめの対応では、先生はクタクタですね。
イチャモンを一括処理するような機関を増やしてほしいと節に願います。
学校は大変ですよね・・・
学校は大変です・・・
保護者にはいろんな人がいるので、やっぱり怒鳴られるとつらくなるかな。
逃げ出したくなる気分になります。
でも職業柄逃げ出せないのでなんとかしたいけどストレスがたまる。
納得が出来ないことには本当は言いたいんだけど言うとまた怒られるので言えないのがまたストレスに。。。
でも教師と保護者は本当は何でも言い合える関係になれないといけないと思います!
旬報社
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